【慢性的な腰痛と頭痛】整体施術例
40歳 女性 会社員 青梅市在住
【慢性的な腰痛と頭痛訴え来院】
この症状は転職した5年程前から始まった。仕事はデスクワークで、以前の職場よりも忙しくなり、労働時間も長い。だいたい木曜日あたりで疲れがたまってくると、仕事中に腰が辛くなってくる。さらに忙しい月末になると、後頭部あたりに頭痛が出る。入浴・マッサージや楽になるが、マッサージは最近では120分位はやらないとほぐれない。運動は全くしていない。
既往歴:盲腸の手術(小学校高学年の時)
【初診時の症状】
・立位姿勢は右肩が下がり、頭部が身体より前方に出ている
・前屈すると腰から背中に強い張りがる
・後頭下筋群や上部僧帽筋、脊柱起立筋、ハムストリングスの過緊張
【施術後の経過】
いわゆる猫背姿勢が強く、首、背中から腰、お尻からもも裏までの緊張がとても強い状態。頚椎、腰椎、骨盤の矯正を行い、お尻からもも裏の筋肉を緩めたところ、前屈するときの硬さが取れ、痛みも半減。その後1ヶ月の間に5回ほど調整を繰り返し、腰痛は8割以上改善。忙しい月末にやや腰が辛くなったが、頭痛は出ていない。施術に加えて、仕事の合間にできる簡単な猫背のリセットをするエクササイズを指導、現在、来院間隔を2週に1回に空けながら、継続来院中。
【院長コメント】
この方の場合、頚部の緊張からくる頭痛と腰痛は、お尻やもも裏の筋肉が過剰に緊張していることが原因でした。下半身の緊張によって腰や背中、首に負担がかかってしまい、腰痛が起こり、疲労がたまると首こりが頭痛を起こす、という状態です。こうした負担を少しでも解消して、施術後の良い状態を保つために、仕事中のエクササイズを徹底していただきました。今後は良い姿勢が取れるように、筋力トレーニングも覚えていただくと腰痛や頭痛の再発を防げるようになるでしょう。
腰痛や頭痛で仕事に集中できない、そんなお悩みがありましたらsidekickにお気軽にご相談ください。
院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター