【柔術で極められた肘の痛み】青梅の整体sidekick

肘の痛み

整体例
「柔術で痛めた肘」

40代女性のM.K.さまのご紹介です。 M.K.さんはかれこれ5年ほどお身体のメンテナンスを受けていただいております。後でお話ししますが、生活習慣を変えて以前とは身体つきが別人のように変わった方で、その変わりようは私の担当させていただいた患者様の中でも歴代ナンバーワンです。

はじめて来院されたきっかけは「背中の痛み」でした。

その頃のM.K.さんは会社にお勤めしながら、語学の勉強に励んでいらして、一日中座っている生活でした。そして語学力を活かしたお仕事をするために転職活動も積極的にされていたので、やることの多さに心身ともにストレスが溜まっているとのことでした。

そんな生活をしている中で、いつからか背中の痛みを感じるようになり、痛みでお仕事や勉強にも集中できない状態を改善しようと来院されました。

さっそくM.K.さんの状態を診てみると、背骨を動きの検査ではかなり動きが悪くなっており、特に肩甲骨と背骨の間の筋肉がガチッと固まっていて、痛みを起こしていました。この筋肉は首を後ろから支える役割があるので、座ってお仕事や勉強している時にうつむいている負担が大きいことがわかります。

またM.K.さんは運動を全くされていなかったので、スリムな体型でしたが筋肉がほとんどありませんでした。運動不足や筋肉量の少ないと血流が悪くなりやすく、筋肉も疲労がたまりやすいため、背中の緊張が取れにくい原因の一つと考えられます。

M.K.さんには血流を良くするため、またストレスの解消にもなるので、身体を動かすことをお勧めしました。しかし背骨の動きが悪い状態では症状が悪化しやすいので、週1回の頻度で2ヶ月ほど背骨の調整を行い、簡単なストレッチや体操をお伝えして毎日実践していただくという治療計画をお伝えしました。


背骨の調整を続けていくと、背骨の動きも徐々に取り戻して背中の痛みを起こしている筋肉も緊張が軽減していきました。その後、M.K.さんは転職先がブラック!だったりで、ストレスフルな生活が続いていましたが、新しく職場環境の良い転職先に移られて心の平穏を取り戻したそうです。

そして身体を動かすことが習慣になったようで、本格的に筋力トレーニングをするためにスポーツジムにも通い始めました。トレーニングが楽しくなったM.K.さんは、元々観るのがお好きだった格闘技もやりたくなり、今度は「キックボクシング」を始められ、キックの教則DVDを見ながら研究したりするくらいハマっていました。

そして現在、M.K.さんは「柔術」にハマっています。ほぼ毎日会社帰りも柔術の練習に通い、大会にも出場するほど腕を磨いていらっしゃいます。ある時、M.K.さんは少し乱暴な女性との練習中に関節技で肘を強く伸ばされてしまい、曲げ伸ばしすると肘が痛むようになってしまいました。念のため、整形外科で診察を受けると骨には異常がないとのことで安心して、ご自宅近くの整骨院で治療を受けたのですが、1ヶ月たっても痛みが良くならなかったそうです。そんな折、カイロプラクティックで良くなるか診てほしい、とのことで来院されました。

スポーツでの肘の痛みといば、球技をなさる方に多いですよね。テニス肘、ゴルフ肘、野球肘という言葉は一度は耳にしたことがあると思います。


M.K.さんの肘は、関節の動きが悪くなっていましたので、肘関節の矯正をしました。矯正というとカイロプラクティックでは背骨の矯正、首や腰をバキバキするイメージが一般的かと思いますが、肘はもちろん手脚の関節もすべて矯正します。M.K.さんのようなケースでは背骨の矯正だけでは良くなりません。

肘の矯正によって、M.K.さんは肘の痛みがほとんどなくなりました。でもM.K.さんはほぼ毎日トレーニング笑、をしているため、オーバーワーク気味で再発しやすいことをお伝えして、トレーニング後のアイシング(寒冷療法)をお勧めしたました。  


M.K.さんから嬉しいお声をいただいたのでご紹介します。

M.K.さんはその後は大きな怪我もなく、柔術で充実!という生活を送られています。実はヨーロッパの柔術大会にもエントリーされたのですが、タイミング悪く新型コロナウィルスのせいで出場できなかった、とのことでした。いつかM.K.さんが海外の大会に出場されることを私も願っています。

あなたもM.K.さんのように筋肉や関節の痛みでお困りではありませんか?

デスクワークでの背中の痛みから、柔術での肘の痛みまで、ぜひ青梅の整体sidekickサイドキックにお越しください。

あなたパフォーマンスが上がるように私が全力でサポートいたします。

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