昨年の秋に引き続き、「SENKO CUP ITF Seniors in Yamanashi」というシニアテニス大会にPhysio(フィジオ)として選手の治療サポートで参加いたしました。
前回よりも参加者の方が増え、連日30〜50名の選手を施術しました。1日でこれだけたくさんの人数を診るなんて、そうそうできることではないので、とても貴重な経験になりました。おかげさまでテニス選手の治療が得意になりました。
(Tennis Magazine Onlineに大会の様子が報じられています)
それにしても試合を観戦していて、”テニスって本当にハードなスポーツ!”と毎日のように思いました。
・個人競技なのに、接戦になると2時間を超える試合時間
(団体競技と違って交代できない)
・瞬発力と持久力のどちらも必要
こういうスポーツは珍しいのではないでしょうか。
さらに、施術させていただいた選手の中には、プロテニスプレイヤーとして活躍された方々もいらっしゃいましたが、「テニスは身体を酷使するスポーツなのに、プロはオフシーズンがほとんどないのでコンディションをキープするのが難しい」とおっしゃっていました。(こんな記事も出ています)
大阪選手や錦織選手はなんて凄いことをしているのだろう……あらためて尊敬の念を抱きました。
ところで、今回の大会は選手の皆様から「運営が良かった」「大会の雰囲気がとても良い」という声を何度も耳にしました。大会ディレクターや運営されているスタッフの方々が「何よりも選手に楽しんでもらいたい」「選手ファーストなんだ」という熱い思いを持って大会運営をされていて、そのことが選手にもきちんと伝わっていることが素晴らしいなあと思いました。
熱い思いを持って行動すること、そうすれば思いは必ず伝わる。
そんなことを運営されているスタッフの皆さんの仕事ぶりから教わりました。私にとって学び多い大会になり、参加できたことを心から嬉しく思います。
選手の皆様、スポンサー様、運営スタッフの皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。