整体例【20年前からの慢性的な肩こり】(40代女性)

整体の施術例

【20年前からの慢性的な肩こり】整体施術例

48歳女性  会社員  青梅市在住
【肩こりを訴えて来院】
20年以上前からの慢性的な肩こりを抱えて来院。思い当たる原因は、大学卒業以来ずっとデスクワークに職務し、運動もほとんど行なっていないので、身体が固まってしまったのだと感じている。
ここ3年は月に一度ほどマッサージや整体をうけてきたが、数日は軽くなるもののやはり肩こりの辛さがすぐに戻るのでカイロプラクティックを試してみようと決意した。
自分の肩こりがどのようになっているのか?治るのか?がとても気になる。
また、50代を前にして、このままでは本当に身体が大変なことになってしまうという焦りもあり、真剣に身体を変えていきたいと思っている。

慢性的な肩こりの整体

【初診時の症状】
・僧帽筋、肩甲挙筋、斜角筋、脊柱起立筋に過剰な緊張、圧痛が確認された。
・上部頸椎、上部胸椎、骨盤関節の可動性が制限され、強い痛みが誘発された。
・脊柱のS字側湾(そくわん)が確認された。

【施術の経過】
週に1回の頻度で脊柱の矯正に加えて、過剰な緊張が見られる筋肉の調整を行う10回の治療で40%改善した。
その後2週間に一度の調整と、ご自宅で必要なエクササイズを行なっていただき、初診から3ヶ月経過し60%以上の改善を保てている。

【院長コメント】
20年以上前からの慢性肩こりで、定期的な運動やケアをしてこなかった場合、筋肉組織自体が変性し、コラーゲンなどの分子構造に変化が起こっている可能性があります。
こういった場合、マッサージなどではなかなか持続的な改善が期待できなくなります。
そのため、慢性的な痛みの問題に効果的な、筋膜の調整を行い、姿勢改善のためのエクササイズをご自宅や職場でも行っていただきました。
今回のケースでは、3ヶ月経過時点で60%の改善ということで、決して良好な経過ではありませんが、根深い問題に対しても諦めずに治療する事で改善していくことをご本人に実感していただけたので、50代以降の健康の不安を払拭することができました。

院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia- 
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia- 
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター

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