【口が開きにくい顎関節症】整体施術例
20歳 女性 大学生 青梅市在住
【口の開きにくさを訴え来院】
先週から顎が開きにくく少し痛みがある。症状自体は1年前から始まったのだが、通常は2、3日以内にすぐ治まり、頻度も時々なる程度であった。しかし、今回は1週間以上経過しても変わらず、痛みもあるため来院した。思い当たる原因としては、脊柱側湾症。中学生くらいの時に脊柱に側弯があると言われ、それ以来慢性的な背中の痛みや肩こりに悩まされてきたが、定期的に整骨院やマッサージに通ってほぐしてもらっていた。
既往歴:脊柱側湾症
【初診時の症状】
・口を開くのは指2本分程度
・口を開けると右の顎関節が痛くなる
・左のそしゃく筋が過緊張、右は圧痛
・胸椎に右に膨らむように側湾カーブがみられる
【施術後の経過】
噛む時に働くそしゃく筋のバランスにかなりの左右差がみられたため、調整を繰り返した。1回目の施術では口を開きやすくなったとのこと。自宅でも顎関節のエクササイズを行なってもらい、2回目、3回目と徐々に大きく口を開くことができるようになり、痛みも出ていない。現在は側湾症のメンテナンスのために4週間に1度の頻度で継続来院中。
【院長コメント】
このケースでは、側湾症の負担が顎関節まで影響していた可能性がありました。側湾症のメンテナンスケアやエクササイズを行っていき、体質改善を行なっていただくと、顎や頚部痛、肩こり、腰痛などが起こるリスクを避けることができます。特にカイロプラクティックは脊柱の専門家として、側湾症のメンテナンスに最適なケアを行うことができます。側湾症やそれに伴う不調にお困りでしたら、ぜひsidekickにご相談ください。
院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター