【草むしりでのぎっくり腰】整体施術例
60歳 女性 パート 青梅市在住
【草むしりで腰を痛めて来院】
3日前に草むしりをした後から腰が重だるく、ぎっくり腰になりそうな感覚があり不安なので来院した。特に朝起きたときに違和感が強く、ずっと湿布を貼っているがあまりよくならない。これまでぎっくり腰は何度か経験している。
仕事:週に3回、パートで事務職をやっている。
運動:ときどきウォーキングする程度。
既往歴:特になし。
【初診時の症状】
・体幹の屈曲(腰を曲げる)と腰部に痛み
・腰部の筋肉(脊柱起立筋、大腰筋)の過緊張
・腰椎と骨盤の関節(仙腸関節)に圧痛と可動性の低下
【施術後の経過】
初回は腰椎と骨盤の関節を調節し、腰の筋肉に対してストレッチや筋膜の調節をおこなった。自覚としては腰を曲げた時の痛みはほとんど気にならない状態になった。良い状態を安定させるためにも5回ほど継続して調節。中腰の姿勢やしゃがんでの作業でも怖さが亡くなったとのこと。同時に毎回予防のためのストレッチやエクササイズを指導して、現在はメンテナンスのために月に1回は来院するようにしている。
【院長コメント】
草むしりで長時間かがんでいたことで、腰の筋肉が過度に緊張してしまったようです。腰椎や骨盤の調節だけでは症状が残っていたため、筋膜の調節もおこなったところほぼ痛みを感じなくなりました。おそらく過去のぎっくり腰によって傷めた筋膜が、傷跡のように固まってしまっていたと考えられます。このような状態では、筋肉の柔軟性も耐久性も低下し、また寒さによってさらに悪くなるので、無理をすると想像以上に腰に負担がかかってしまいます。
サイドキックでは骨盤矯正などに加えて、筋膜に対する調節を行うことで、より根本的な骨格・筋肉のバランス改善を目指しています。ぎっくり腰や腰の不安があるようでしたら、お気軽ににsidekickまでご相談ください。
院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター