【両腕のしびれで寝られない】整体施術例
38歳 女性 会社員 青梅市在住
【両腕のしびれを訴え来院】
両腕のしびれは、3年くらい前から時々あり、最近(1~2ヶ月)ひどくなった。
寝るときだけ腕が重くなって、冷えた感じは全くないのに手先までの感覚がなくなってしまう。
そのためにずっと不眠症で薬を服用しており、胃腸の調子も悪い。
事務職でパソコンを使っているせいか昔から肩凝りがあり、今までマッサージや整骨院、さまざまな治療法を試したは効果がなかった。
【初診時の症状】
・上向きに寝ると両腕にしびれが誘発される。
・首の緊張が強い、首の筋肉を圧迫すると同様のしびれが再現された。
【施術後の経過】
首の筋肉が原因の1回のカイロプラクティック治療で腕のしびれは半減、その日は夜中に起きることがなく寝られたとのこと。3回の施術後、施術の翌日は完全にしびれが無くなり、その後は、朝方に少ししびれが残るだけに変化しました。
不眠で薬を服用していましたが、飲まなくて済むようになり、気がつくと胃腸の調子も良くなっていました。
現在は再発防止を兼ねて1ヵ月に1回の身体のメンテナンスに来院されている。
【院長コメント】
首の筋肉である斜角筋は、過剰に緊張することで腕にしびれの症状を起こすことがあります。これは「筋筋膜性疼痛(きんきんまくせいとうつう)」や「トリガーポイント」と呼ばれるもので、デスクワーク中心の方に多いしびれの症状の一つです。
お話をうがっていると、普段はマクラを使わないで寝ているとのことでした。そのため首の筋肉がリラックスできずに緊張してしびれが出ていると考え、枕の使用をお願いしました。
今回のケースでは、斜角筋の調整を中心に、背骨の関節の調節を行うことで筋肉が硬くなって疲労が蓄積しやすい状態の改善を目指しました。
しびれなどの症状が長引くと治りにくくなるので早めの改善が理想です。筋筋膜性疼痛では、筋肉の緊張が和らげばしびれは軽減していきますので、怖い症状ではありませんのでご安心ください。
手のしびれ、腕のしびれにお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター