整体例【頭痛と呼吸のしにくさ】(30代女性)

整体の施術例

【頭痛と呼吸のしにくさ】整体例

30代女性  会社員  青梅市在住
【頭痛と呼吸のしにくさで来院】
慢性的な肩こりがあり、酷くなると頭痛や呼吸が浅い、呼吸しにくい感覚がある。
仕事がパソコンを使っており、週末になると疲労がたまってくるので週1回ぐらいのペースでマッサージもうけている。運動はゴルフの打ちっぱなしに毎週末行っている。

今までに大きな怪我や病気はないが、30歳を過ぎてから疲れやすくなった気がしている。

頭痛と呼吸のしにくさの整体例

【初診時の症状】
・大胸筋、小胸筋、斜角筋の過緊張
・肋骨の可動性の低下
・頚椎の伸展制限

【施術の経過】
典型的な猫背姿勢のため、胸や首の緊張が強く見られたため、脊柱と肋骨の矯正と筋肉の調整を行い、猫背の姿勢をリセットするエクササイズをご自宅と職場で実践してもらう。
施術を繰り返すほど、頭痛や呼吸のしにくさは解消されており、2ヶ月の継続で頭痛は出なくなった。
現在は姿勢を改善するための筋力トレーニングを指導している。

【院長コメント】
猫背姿勢では深い呼吸ができないため、呼吸のたびに首の筋肉に必要以上の力が入ってしまいます。その状態でパソコン作業などを長時間行うと、慢性的な緊張によって肩こりや首こりだけではなく、頭痛が起きやすくなります。いわゆる緊張性頭痛と呼ばれるものです。
呼吸が浅くなることで、身体はさらに緊張してしまいますので、血流が悪くなり、肩こりや首こりもどんどん悪化してしまいます。呼吸が浅いと最も酸素が必要な脳が酸欠になり、集中力も下がってしまうため、仕事にも支障が出てしまいます。
姿勢改善の体操やエクササイズは検索すればいくらでも見つかると思います。しかし、脊柱や肋骨の可動性が悪いままに頑張りすぎると、上手くいかないばかりか、かえって悪化させてしまう、そんな患者さんをたくさん診てきました。頭痛などの症状が出ている場合は、まずは専門家にお身体の状態をチェックしてもらうことが改善への近道です。同じような症状でお困りな方は、お気軽にご相談ください。

院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia- 
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia- 
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター

↑こちらで緊張性頭痛について詳しく解説しています
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