整体例【3ヶ月続く右手のしびれ】(40代女性)

整体の施術例

【3ヶ月続く右手のしびれ】整体施術例

45歳 女性 会社員 青梅市在住
【右手のしびれを訴え来院】
3ヶ月前から右手のしびれが気になっている。思いあたる原因はない。
特に電車の吊り革に掴まっている時にしびれが出てきて、指先だけで無く肘辺りまでしびれてくる。
首を前後に倒してもしびれが出る事は無い。
他にも髪を洗う動作でしびれたりする。
仕事は電話オペレーターで、ヘッドセットをしながらパソコン作業をしている。
運動は特にしていない。大きな怪我や病気の経験もない。

右手のしびれの整体例

【初診時の症状】
・  右胸のストレッチでしびれの誘発
・  胸の筋肉の過緊張
・  胸郭(肋骨)の可動性低下

【施術後の経過】
初回は小胸筋という胸の筋肉による胸郭出口症候群が疑われたので、脊柱と肋骨、胸から右腕にかけての筋肉を調整した。2回目以降も週1回のペースで計6回の治療を行い、症状が80%以上改善したので、治療間隔を延ばす、2週間に1回程度の頻度で継続したところ、10回ほどで症状が出ることがなくなった。現在は全身のメンテナンスと筋トレを指導するために月に1、2回の頻度で来院中。

【院長コメント】
手のしびれや指のしびれの原因に、胸郭出口症候群というものがあります。今回の患者さんは小胸筋という筋肉が原因で起こる胸郭出口症候群でした。小胸筋はインナーマッスルとも呼ばれる、身体の中心部深くにある筋肉で、ご自分で触れたりストレッチをすることがとても難しい筋肉になります。しびれが出ていなくても、この筋肉の緊張によって肩を巻き込む姿勢や四十肩、五十肩の原因にもなります。手のしびれや巻き肩や気になる方はお気軽にご相談ください。

院長 平原哲夫
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia- 
応用理学士(医科学)
Bachelor of Chiropractic Science -Australia- 
カイロプラクティック理学士
JAC(日本カイロプラクターズ協会)会員
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター

↑こちらで胸郭出口症候群について解説しています
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